【放置NG】キッチンの魚焼きグリル焦げをスッキリ掃除する方法|重曹と道具でラクに落とすコツ
魚焼きグリルって、気づくと焦げと油でギトギトになっていませんか?「掃除が面倒でつい後回し」「こびりついた焦げが全然落ちない…」と悩む方は多いです。
結論からいうと、重曹や中性洗剤を使えば、自宅でも無理なく焦げをかなり落とせます。ポイントは「つけおき」と「パーツごとの掃除」です。
この記事を読めば、
- 魚焼きグリルの焦げを落とす具体的な手順
- 失敗しやすいポイントと、やってはいけない掃除法
- 次から焦げをつきにくくする簡単な予防策
が分かり、「今日はここまでやればOK」と行動に移しやすくなります。

2. 結論:つけおき+重曹で焦げをふやかし、パーツごとに落としていく
魚焼きグリルの焦げ掃除のポイントは、次の3つです。
- 網と受け皿は、重曹(または中性洗剤)でつけおきしてからこする
- 庫内は中性洗剤をメインに、やわらかいスポンジでやさしくふき掃除
- 頑固な焦げは、一度で完璧に落とそうとせず、数回に分けて落とす
強いアルカリ洗剤や研磨剤をむやみに使うと、グリルを傷めたり、コーティングがはがれて汚れがつきやすくなるので注意が必要です。
3. 作業前の準備
3-1. 安全のための準備
- コンロのガス栓を閉める(または電源オフ)
- 魚焼きグリルが熱い場合は、完全に冷めてから作業する
- 換気扇を回し、しっかり換気しながら行う
- 手荒れ防止のため、できればゴム手袋を着用する
3-2. 用意するもの(基本セット)
- 重曹(粉)
- 中性洗剤(食器用洗剤でOK)
- ぬるま湯(40℃前後)
- スポンジ(やわらかめ)
- 古い歯ブラシや小さめのブラシ
- 使い古しの布・ぞうきん・キッチンペーパー
- ラップ or ビニール袋(つけおき・パック用)
- ゴムベラやプラスチックのカード(こびりつきはがし用・金属NG)
※重曹がなければ、中性洗剤+つけおきでもある程度は落とせます。

4. 魚焼きグリル焦げ掃除の手順(ステップ形式)
ステップ0:焦げの状態をざっくりチェック
- 焦げと油がベッタリ → つけおきメイン
- 乾いた焦げが固くこびりついている → ふやかしてから、ヘラで少しずつ落とす
全体を一気にやるのが大変なら、まずは網と受け皿だけでもOKです。
ステップ1:庫内から外せるパーツをすべて外す
- 魚焼きグリルの網
- 受け皿(排水トレイ)
- 外せるタイプなら、グリル扉の前面パネルなど
外したパーツはシンクにまとめて置いておきます。ガラス部分がある場合は、あとで中性洗剤でやさしく洗います。
ステップ2:網と受け皿を重曹でつけおきする
- シンクの排水口をふさぎ、ぬるま湯をためる(40℃前後・熱湯はNGの場合あり)
- 重曹を大さじ3〜5ほど入れてよく溶かす
- 網と受け皿を沈め、30分〜1時間つけおき
つけおき中に、次のステップで庫内を掃除してしまうと効率的です。
◎重曹水の目安:
水1Lに対して重曹大さじ1〜2程度。正確でなくても大丈夫ですが、あまり少なすぎると効果が弱くなります。
ステップ3:庫内(本体)の焦げ・油汚れをふき取る
庫内は、水洗いできない部分も多いので、ふき取りメインで進めます。
- まずは、油や焦げカスをキッチンペーパーや布でざっとふき取る
- ひどい場合は、少量の中性洗剤をつけてふき取る
- 中性洗剤を薄めたぬるま湯をスポンジに含ませ、固く絞る
- 庫内の壁・天井・底・扉の内側を、やさしくこすり洗いする
- 届きにくい角や溝は、歯ブラシを使ってこする
- 仕上げに、水を含ませて固く絞った布で、洗剤分をしっかりふき取る
焦げがどうしても落ちない部分は、無理にはがそうとせず、「次の掃除のときにまた少し落とせればOK」ぐらいの気持ちで大丈夫です。
ステップ4:つけおきした網と受け皿をこすり洗い
- つけおきしていた網・受け皿を取り出す
- スポンジで、焦げや油汚れを軽くこすって落とす
- 落ちにくい部分は、歯ブラシでこすったり、ゴムベラでやさしくこそげ取る
- 水でよくすすぎ、洗剤や重曹をしっかり流す
それでも残る黒く固い焦げは、一度に無理に落とそうとせず、次回以降も同じように少しずつ削っていくイメージでOKです。
ステップ5:ガラス・つまみ部分を仕上げる
- グリル扉のガラス部分は、中性洗剤を含ませたスポンジでやさしく洗い、きれいな布でからぶき
- つまみや隙間などは、綿棒や歯ブラシに中性洗剤をつけてこすり、最後に水ぶき
ステップ6:しっかり乾かしてから元に戻す
- 網・受け皿は、布で水気をふき取り、できればしばらく自然乾燥させる
- 庫内も、最後にもう一度からぶきしておくと、サビ予防になります
- 完全に乾いたら、グリルにパーツを元通りセットして完了
5. 魚焼きグリル掃除で失敗しやすい点
5-1. 焦げを一気に落とそうとして力を入れすぎる
ゴシゴシと力任せにこすると、網や受け皿のコーティングがはがれ、逆に焦げ付きやすくなります。落ちない焦げは「今日はここまで」と割り切るのが大事です。
5-2. つけおき時間が短すぎる
つけおきが5〜10分程度だと、焦げが十分ふやけません。最低でも30分〜1時間を目安に、ひどい場合は一晩つけおきしてもOKです(素材が問題ない場合)。
5-3. 洗剤をしっかり流さず、そのまま使ってしまう
洗剤や重曹が残ったまま加熱すると、変色・ニオイ・故障の原因になります。最後は必ず水ですすぐ/水ぶきするを徹底しましょう。
5-4. メーカー指定を確認せずに自己流掃除
グリルの種類によっては、強アルカリ剤・漂白剤・クレンザー不可と明記されていることも。気になる場合は、取扱説明書やメーカーサイトで「お手入れ方法」を確認してから行ってください。
6. 魚焼きグリル掃除でやってはいけないこと
- 塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜる
- 有毒ガスが発生する危険があります。魚焼きグリル掃除では、基本的に塩素系は使わない方が安全です。
- 金属たわし・研磨剤入りスポンジでゴシゴシ
- キズがつき、サビ・焦げ付きやすさの原因に。どうしても使うなら、目立たないところで試し、強くこすらないよう注意が必要です。
- 電気系統・バーナー部分をびしょびしょに濡らす
- 故障や不具合の原因になります。水はつけすぎず、固く絞った布でふく程度にとどめましょう。
- 熱い状態で冷水をかける
- 急激な温度変化で、ガラスや金属が割れたり変形するおそれがあります。必ず冷めてから掃除を始めてください。
7. きれいな仕上がりを保つコツ(予防策)
がんこな焦げにしないためには、「使うたびのひと手間」と「定期的なお手入れ」が効きます。

7-1. 受け皿にアルミホイル+水を張る
- 受け皿にアルミホイルを敷き詰める
- その上から、1〜2cmほど水を張る
こうすることで、
- 油が水に落ちて、焦げつきにくくなる
- 使用後はホイルごと捨てるだけで、掃除がかなりラクになります
※グリルによっては「水なし」「ホイル不可」などの指定がある場合があります。必ず取扱説明書の指示に従ってください。
7-2. 使用後すぐに、軽くふき取る
魚を焼いた直後は、汚れがまだやわらかい状態です。
- 網と受け皿が冷めたらすぐ、キッチンペーパーで油をふき取る
- 時間があれば、さっと中性洗剤で洗ってしまう
これだけでも、頑固な焦げができにくくなります。
7-3. 焦げが気になり始めたら「プチ掃除」
「そろそろ焦げが目立ってきたな」と思ったら、次のいずれかを行いましょう。
- 網だけでも、重曹つけおき+こすり洗い
- 庫内だけでも、中性洗剤を含ませた布で軽くふき掃除
全部まとめてやろうとするとハードルが上がるので、「今日はここだけ」と小分けにするのが続けるコツです。
7-4. どうしても落ちない焦げ・痛みがひどい場合
- 長年の焦げで金属が変形・サビが出ている
- 庫内のコーティングが広範囲にはがれている
このような場合は、無理に削るよりも、
- メーカーやガス会社の点検・クリーニングサービスを利用する
- コンロ自体の交換・買い替えも選択肢に入れる
といった方法も検討してください。安全面も大切です。
8. まとめ:重曹つけおき+こまめなひと拭きで「焦げ知らず」のグリルに
- 魚焼きグリルの焦げ掃除は、重曹つけおき+中性洗剤で家庭でも十分対応可能
- 網と受け皿は、ぬるま湯+重曹で30分〜1時間つけおき→スポンジでこすり洗い
- 庫内は水洗いせず、薄めた中性洗剤でふき取り+水ぶきで仕上げる
- 金属たわし・強アルカリ・洗剤の混合などの危険な掃除法はNG
- 予防策として、アルミホイル+水張りや使用後すぐのひと拭きが効果的
まずは、「今日は網と受け皿のつけおきだけ」など、小さなステップから始めてみてください。1回きれいにしておくと、その後のお手入れがぐっとラクになります。

